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福祉避難所 調印式

2020年12月03日

11月30日(月)、八幡市と社会福祉法人朔日は、「災害時における福祉避難所の設置運営に関する協定」調印式を行いました。

この協定は、災害発生時においてあらかじめ指定した避難所にて、対応が困難な要支援者について受け入れを行う福祉避難所として、開設・協力体制を構築するために締結したものです。

先日竣工式を執り行った、『A-BOC24』内、2階の地域交流室は、災害時、八幡市の「福祉避難所」として、特別な配慮を要する方の受け入れを行います。

調印式には、市側から市長堀口文昭、理事吉川佳一、福祉部長田中孝治、福祉部福祉総務課長長尾忠行らが、社会福祉法人朔日から理事長土橋成人、事務長磯崎靖之(敬称略)が出席。出席者の紹介のあと協定書の概要が説明され、堀口市長と土橋理事長がそれぞれ協定書に署名捺印しました。

挨拶の中で、土橋理事長は、「これまで、全国で被災された方々の経験に学び、太陽光発電システムの導入と、蓄電池の設置を行い、災害時のライフラインの確保」を行っていることや、A-BOC24「内部の事業所機能を有効に活用し、災害時の不安やストレスが、少しでも軽減できる」ように対応していくことなど、「今後は地域の中核施設としてその役割を果たせるよう努めてまいりたい」と述べました。

※福祉避難所とは

災害時要支護者などが、指定避難所での避難生活を行うのが困難であり、特別な配慮が必要である場合に市が開設する避難所であり、事前に市と協定を結んだ福祉施設等に必要に応じて開設し、本人と介護者が避難生活を送る避難所のこと。


(堀口市長(右)と社会福祉法人朔日の土橋理事長)

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