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京都市京セラ美術館にて、展覧会のお知らせ

2021年02月05日

こんにちは。
2021年も早いもので、1か月が過ぎましたね。
連日の寒暖差に少々まいってしまいますが、三寒四温により、少しずつ春に向かっているということで気持ちも前向きにいきたいものです。

しかしながら、新型コロナウィルスにより、再び緊急事態宣言が発令されており、窮屈な思いをしていることも確かです。

 そんな中、2月23日(火)~28日(日)まで、当法人含め、総勢19施設が関わる、
第17回「土と色―ひびきあう世界―京都展」を京都市京セラ美術館にて開催させていただく運びとなりました。
こちらは、京都府・滋賀県にある障がい施設の利用者が製作した、絵画や粘土の作品を展示する展覧会です。

実はこの展覧会歴史は古く、1981年を皮切りに、休止期間はありながらも、隔年で開催を積み重ねて今回で第17回目を迎えます。彼らの制作活動は、展覧会のためではありません。

(以下、主催者の挨拶文より抜粋)

「展覧会のための作品づくりではなく、日々を過ごす、毎日を生きていく過程において、彼らは独自のスタイルで紙や粘土などの素材に向き合い、自身の持つ感情をそれらに映し出していきます。
展覧会は、その中の僅かな部分を紹介する場に過ぎないのですが、造形活動を傍で見ている私たちが感じている彼らが素材に向かったときに身体や心の奥底から出される感情や力を感じてもらいたい、知ってもらいたいという思いがあります。(中略)
 コロナ渦と言われるこの状況でも変わることなく、日々造形活動に取り組む彼らにとって造形活動は、生活であり、生きていくために必要な活動なのだと思っています。
 この展覧会は、「ひびきあう世界」展としています。
皆さまには、それぞれの作品のもつ自由で包まない表現や躍動的な迫力などに共感いただき、彼らの日々の活動を想像し、作品に込められた身体や心の奥底から湧き上がる感情や生きる力を、彼らの世界観を感じていただければ幸いです。」

 
 当日は、新型コロナウィルス感染対策といたしまして、3密を避けるため、入場制限の実施(30分あたり100名)、本館入口にて自動検温実施、消毒液の設置、マスク着用の徹底などなど、ご参加いただく方々にはたくさんご協力をいただき、細心の注意を払いながら開催させていただきます。

「大手を振ってお越しください」とは言えない状況ではございますが、万全な対策でお迎えできるよう、準備を進めておりますので、よろしくお願い致します。

[展覧会概要]
■会期   令和3年2月23日(火)~28日(日)

■時間   午前10時~午後6時 (入館は午後5時30分まで)

■会場   京都市京セラ美術館 本館2階 南回廊
      〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124番地(岡崎公園内)  
      TEL075-771-4334

■観覧料  無料
■主催   第17回「土と色―ひびきあう世界―京都展」実行委員会

■共催   (公財)ダイトロン福祉財団

■後援助成 (公財)京都新聞社会福祉事業団

■後援   京都府、滋賀県、京都市、城陽市、八幡市、精華町、京都府教育委員会、京都市教育委員会、
     NHK京都放送局、KBS京都、京都銀行

[参加施設]
白川学園、Joy、城陽作業所、工房麦、南山城学園、朔日(ついたち)の会、朔日(ついたち)、ぽかぽか、びわこ学園医療福祉センター野洲、さくらはうす、いちばん星桐生、蛍の里、信楽青年寮、第二栗東なかよし作業所、サニーサイド、一麦、落穂寮、近江学園、ステップ広場ガル(順不同)

[問い合わせ先]
 社会福祉法人 朔日
 〒614-8372 京都府八幡市男山笹谷2番地  ℡075-971-3811 
 担当:磯崎(いそざき)

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